詩篇
章: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150
第 12 章
1 主よ、お助けください。神を敬う人は絶え、忠信な者は人の子らのなかから消えうせました。
2 人はみなその隣り人に偽りを語り、へつらいのくちびると、ふたごころとをもって語る。
3 主はすべてのへつらいのくちびると、大きな事を語る舌とを断たれるように。
4 彼らは言う、「わたしたちは舌をもって勝を得よう、わたしたちのくちびるはわたしたちのものだ、だれがわたしたちの主人であるか」と。
5 主は言われる、「貧しい者がかすめられ、乏しい者が嘆くゆえに、わたしはいま立ちあがって、彼らをその慕い求める安全な所に置こう」と。
6 主のことばは清き言葉である。地に設けた炉で練り、七たびきよめた銀のようである。
7 主よ、われらを保ち、とこしえにこの人々から免れさせてください。
8 卑しい事が人の子のなかにあがめられている時、悪しき者はいたる所でほしいままに歩いています。